怪我をして初の外での仕事。
いろいろと考えた。
自分が思うように動けなくなって、過去のことを考えたのだ。
学生の頃、アルバイト先に足が不自由で松葉杖の方がいた。
社会人になって寮生活の時にやはり、松葉杖の方がいた。
自分は不親切でもなく、おせっかいでもなく接することが
できていただろうかと。
今回自分でよくわかったのが、自分のペースで動きたいということ。
できることは自分でしたい。
でもできないことはさりげなく手を貸してもらえると嬉しいということ。
今までわからなかったが、土・コンクリート・床の素材・カーペット・畳
と松葉杖をつく場所によって感覚が違うこと。
段差や手すりのない階段が怖いこと。
雨の音がすると憂鬱になること。
そして、やはり、頭の中でわかっているつもりでも
体験してみないと「つもりはつもり」なんだってこと。