今日は久しぶりに後味のよい応対をしてもらえた。
仕事の昼休みにデパートへ大急ぎで向かう。
プレゼントを買うためだ。
イメージがハッキリしているので、決めるのは早い。
「プレゼント用にリボンをお願いします」
「クリスマス用ですか?」
「はい」
「箱と袋の包装がありますが・・・」
「う〜ん・・・」
かさばるのはどうかな・・・と迷ったのだ。
「今、両方お持ちします」
見せて頂くと、袋はイマイチだが、それを入れる手提げ袋は可愛い!
箱はスッキリしているが、手提げ袋はフツーの紙袋。
「その手提げ袋が可愛いので袋の包装でお願いします」
「箱に入れて、手提げ袋に入れましょうか?」
嬉しくなった。
気持ちを察知してくれたのだ。
箱に詰める、包装する、リボンをつける。
何もかもがテキパキ素早いが丁寧。
見ていて気持ちがいい。
お会計を済ませると
「今日は雪が降っているので、通常の袋にこの手提げ袋を入れますね。
上に雪がかからないようにビニールをかぶせますので・・・」
なんという細やかさ。
両手で袋を渡されて
「お手数かけました、ありがとう」と言うと
「お時間かかってお待たせしました。 またお越し下さいませ」
丁寧なお辞儀をしてもらえた。
つられるように私は「また来ますね」と言ったのだった。
仕事に戻る時、とても後味がよかった。
応対はこうでなくっちゃ!