日々の生活で感じたこと
研修の中で考えたことなどを
折々に触れてお伝えしていきます
寒すぎる
寒い。
寒すぎる。
あの猛暑が嘘のように、秋の涼しさを感じる間もないほどに
寒い。
      
           
      
ナナカマドの実がこんなに朱くなっている。
冬が近い予感さえする。

      

陽射しも寒さのせいかパワーがない。

急激な気温差にケリーもお腹の調子が悪いらしく
食欲がない。

皆様も体調管理にはお気をつけください。
11:27 oriori comments(0) trackbacks(0)
季節は秋

日中の陽射しは強いものの静かに秋が近づいてきている気配。

       

ほおずきが秋色になっていました。

散歩の途中、ケリーの歩き方がヘンなので足の裏を見てみたら
肉球の横に棘が刺さっていました。
辺りを見ると栗。

       

やっぱり季節は秋ですね〜
慌てて棘と抜いてあげたら、しっかり私の指に刺さってくれました。

09:26 oriori comments(0) trackbacks(0)
病院の待合室で

病院の待合室で順番を待っていた。
診察室のドアがゆっくり少しずつ空くので気になって見ていると
片方の手に杖、片方の手にバッグをもったお年寄りの方が
やっとの思いでドアを開けたといった様子。

足を引きずるようにして出ていらした。
看護師さんがさっと飛んできて
「荷物持ちますよ、レントゲン室はこちらです」
とバッグを持ってあげる。
そこまではいい。
だが、その看護師さん、自分のペースでどんどん歩く。
お年寄りの方が早く歩こうとするが危なっかしい。
振り向いた看護師さん「ゆっくりでいいですよ〜」と声をかける。
そして、またレントゲン室に向かって歩いて行く。
また、お年寄りの方は早く追いつこうとする。
さらに遠くなった看護師さんが振り向いて
「ゆっくりでいいんですからね〜」

言葉で“ゆっくりでいい”と言ったところで
どんどん先に行ってしまっては、よほどワガママな人でない限りは
反射的について行こうとする。
そういうものだと私は思う。
せっかくバッグを持ってあげる気配りがあるのなら
歩調を同じにして、一緒に歩いていけないものだろうか・・・
混んでいるから?

ご本人は早く歩けるなら歩きたいはずだ。
歩けなくてもどかしいはずだ。
ゆっくりでもいいのなら、ゆっくり一緒に歩を進めてほしいものだ。

08:48 oriori comments(0) trackbacks(0)
朝の地下鉄にて
朝の通勤時間帯の地下鉄で座れるとラッキーと思う。
だってバッグが重たいから。
資料だパソコンだとズッシリ重たい。

地下鉄に乗り込むと爽やか系男性が、座っている場所を詰めてくれた。
ありがたかったが私が座るには微妙なスペース。
座れることには間違いない。
いかんせん、やや狭い。

座るとしたら、肩を内側に寄せるようにして座らなければならない。
隣の人に密接しなければならない。
ご厚意に感謝しつつ、スペースが微妙だと躊躇していたら
横から、私の1.5倍ほどの体格の中年女性が割り込んだ。
お尻を微妙なスペースにねじり込んで左右に揺らしながら座る。
必然的に両隣の人がずれる。

お〜〜〜っ、スゴイ!
感心すると同時に、マネできない。
マネしたくない。

ここは気の持ちよう。
地下鉄エクササイズと思って、荷物の重さもなんのその。
左右の腕に持ち変える。
おまけにつま先立ちしちゃおう。

地下鉄を降りて出講先に向かう途中
ドラッグストアでミネラルウォターを購入。
そばにあったドリンク剤にも手が伸びた。
厚かましくできれば、疲労軽減になったのかも。

疲れが抜けずらいと同時に厚かましくもなれない
私自身が微妙なお年頃なのかもしれない。



22:22 oriori comments(0) trackbacks(0)
洋服復活
朝晩は肌寒いくらいになってきました。
寒がりのケリーにお洋服復活。

       

座り方が女らしい・・・などと犬馬鹿の飼い主。


       

出窓で外を眺めていて、カーテンを閉めたのに
眠さに負けてそのまま眠ってしまったケリーです。
無精ものめ。 
09:19 oriori comments(0) trackbacks(0)
日曜日

2週続けて日曜に出張だったので久々のお休み。
スカっとした青空だ。

ただいま第二弾の洗濯物が洗濯機で撹拌されている。
シーツもタオルケットも久々に外に干せる。
布団も干そう。
寝る時にはお日様の匂いが感じられるぞ。

朝食にはご無沙汰だったトーストを食べた。
カリっと焼いたパンにバターがとろけてゆく。
コレステロール値が高いと医師に言われてから
バターは遠慮がち。
その分、富良野で購入してきたハスカップジャムをたっぷり。
う〜ん、控えめの甘さと酸っぱさが絶妙のバランス。
トーストを頬張ると、ジャムが滑り落ちる。
濃いめに入れたコーヒーの香りもいい。

日曜が日曜らしく楽しめるのは若い頃だけのことなのかも。
あ!洗車もしなくちゃ、明日の仕事の準備もしなくちゃ・・・
忙しいうちが花だと思おう。

どんな日曜をお過ごしですか?

08:48 oriori comments(0) trackbacks(0)
そのままに

仕事帰りに整体をしてもらいに行った。
施術が終わって、お会計を済ませ
治療院が雑居ビルの中にあるので
そのビルの隅にあるトイレに寄った。

トイレの電気が消えている。
スイッチを押して中に入る。
用を足して手を洗い、スイッチを右手で消して
左手でドアを開ける。
身体を出そうとした時、入ってこようとした人と
ぶつかりそうになった。
「スイマセン」と言うなり
私は反射的に右手で電気のスイッチを入れた。
はっとした。
ぶつかりそうになった人は治療院で働く視覚障害のある方。
聴覚が敏感だから、スイッチを入れた音に気づいたはずだ。
余計なお節介だったのかもしれない。
そのまま私はエレベーターに向かう。
心に“何か”が落ちていくのがわかった。

その日は車で出かけていたので、運転しながら帰路につく。
薄暗かった夕闇がどんどん黒くなっていく。
車が暗闇で覆われる。
私の豊平川の堤防沿いを走る。
前に続く車の列のテールランプが綺麗だ。
ライトアップされたホテルのイルミネーションが眩しい。
マンションの窓に灯る夕餉の灯りが暖かい。
“何か”が心の奥で膨らむ。
泣きたい気持ちになる。
“何か”を言葉に置き換えることができない。
そのままにしておいた。

向こう岸に繋がる橋の灯りが川面に揺れた。



23:31 oriori comments(0) trackbacks(0)
夕暮れ

日本中、暑い日が続いているようです。
北海道は朝晩、風が秋を感じさせるようになりました。

散歩に行って見上げた空。
秋の夕暮れの風情。



気づけば水面に映る夕焼け空。

        

しばし佇んで、呆然と眺めてしまいました・・・

22:45 oriori comments(0) trackbacks(0)
言語削減

「タオル頂戴」
登校前に息子が突然言う。
「手を拭くタオルのこと?」
中学生になってから、ハンカチを持たなくなり
ハンドタオルを買ったが、それも持っていったのは最初だけ。
暑いしタオルが必要なのかと思った。

「解剖する」
「え?!解剖にタオル使うの?」
「臭くなるから捨ててもいいタオル頂戴」
「あ〜・・・解剖して洗った手を拭くのに、捨ててもいいタオルが欲しいの?」
黙ってうなずく息子。

「自分でわかってるからって、ちゃんと説明しないと伝わらないよ!」
と言いながら、古くなって雑巾にしようとしていたタオルを取り出す。
ムスっとしている息子に手渡す。

数年前、初めて短大の授業に行った際も同じようなことを感じた。
問いに対して、単語で答えが返ってくる。
何か言ってくる時に、言葉不足でわからない。
伝わってこない。
理解できない。
確認しながら、言いたいことを言い当てていくといった感じ。

息子も小学生の低学年の頃は
「あのね・・・それでね・・・」と拙いなりに
言いたいことを言語化しようと一生懸命だった。
まどろっこしいな〜と想いながらも微笑ましく、辛抱強く聴いたものだ。
それがどうだ。
言語削減か?!

言葉は多すぎていいってものではない。
でもね、やっぱり、言語化しないと伝わらない。
言いかけた言葉を飲み込んだ。
言語削減の時代なのかもしれない。

23:19 oriori comments(0) trackbacks(0)
1/1PAGES