日々の生活で感じたこと
研修の中で考えたことなどを
折々に触れてお伝えしていきます
良いお手本、悪いお手本

富良野で地元の人に人気のお店を教えてもらった。
行ってみると、老若男女が一杯だ。

そこへ、いかにも地元の人でないといった風体の若者達が
どやどやとやってきた。
「お席はバラバラになります」とスタッフが言うと
お年を召した女性のお客様二名が、グラスを手に
「あっちに行くから」と席を立った。
優しい。

その方達は私のお隣の席に座った。
お料理を食べ始めてしばらくすると
溜息をついて、手を止めて、お皿を見つめている。
「年寄りには多いね〜。
 でも残したら、作った人は美味しくなかったと思うね〜」
また、食べ始める。

今まで外食して残す時に、作った人が気にするだろうか・・・
なんて考えたことのなかった私は、ハッとさせられた。
思いやりだなぁ。
こんな風にまわりを何気なく思いやれるって
なんだかいいなぁ。

帰りの電車を乗り換えると、かなり混み合っていた。
だが、自分の横の席にバッグを置いて座っている人が数人。
皆、私よりかなり年配の女性だ。
立っている人がいてもバッグをよけようともしない。
イヤな感じ。

良いお手本、悪いお手本。
優しくトシを重ねたいものだ。

22:48 oriori comments(0) trackbacks(0)
出張のご褒美

慌ただしい毎日でした。

日曜から富良野出張。
“風のガーデン”に行ってみたかったので足を伸ばしました。




見頃は7月半ば頃だったと聞きました。
期待値が高かったので、ちょっと残念。



帰路、富良野から乗った電車は一両編成でびっくり。
何十年ぶりかで、窓全開にして
ガタンゴトン、ピーなんて音を聞きながら
顔に風を感じながら、外の景色を楽しみました。



トンボが飛んでいるのに気づけるでしょうか?



身体は疲れているものの、心は元気といった感じ。

まだまだ残暑が厳しいですが、皆様もお元気で・・・


22:33 oriori comments(0) trackbacks(0)
スイカの種が動く

お風呂からあがると息子がスイカを食べていた。
スプーンを使わずにかぶりついている。
彼が食べた後は、スイカの汁や種が落ちていることもしばしば。

お水を取りに冷蔵庫の近くまで行くと、種が床に落ちている。
まただ・・・と手を伸ばしたら、動いた。
種が動いた。

目が疲れているのか?と種を凝視すると足がある。
ぎゃ〜っ、どこからきたのかワラジ虫。
触る前に動いてくれてありがとう。

ティッシュでワラジ虫を捕まえたが
イヤな汗をかいた。

視力が落ちたのは自覚しているが
そそっかしいのも自覚している。

それにしても、ワラジ虫は嫌いです。

22:35 oriori comments(0) trackbacks(0)
アナログ人間

カーナビに馴染めない。
使いこなせないと予測できたし、贅沢品だと思っていた。
が、息子のたっての願いで取り付けた。

説明書を読みながら操作するが時間がかかる。
息子に設定を頼んだら、説明書も見ずにサクサクいじっている。
アナログ世代とデジタル世代の差なのだろうか・・・

行ったことのない場所にカーナビを利用して出かけた。
早めに指示を出してくれるが、距離感覚の欠如なのかせっかちなのか
あたふたする。

往路は無事到着したが、復路は気づけば高速の入り口。
後戻りはできないので、前進すればETC専用。
係の方を呼んで平謝り。
冷や汗が出た。

自宅に辿りつくと
「お疲れさまでした」のカーナビの声に思わず
「ありがとうございました」
アナログ人間ここにあり!

23:11 oriori comments(0) trackbacks(0)
とことんNGな店
週末、疲れがたまっていたので息子と外食。
お店に入って席に案内される。
タバコの煙がかなり流れてくる。
以前、来店した際は禁煙席に座らせてもらったので確認すると
「この時間帯は全席喫煙です」と言われた。

飲み物が運ばれてくるが、食べるものがだいぶ待ってもこない。
私はビール、息子はジンジャーエールを飲み干してしまった。
食べものが運ばれてきておかわりを注文。

食事も済んで、息子がデザートにアイスクリームを注文。
私はその間にトイレに立った。
店の入り口には、席の順番を待つお客様がかなりいる。
だが、トイレに行くまでに見渡しても、店内にはかなり空席がある。

だいぶ時間が経過しても、デザートはいっこうに運ばれてこない。
近くを通ったスタッフに「デザートまだですか?」と聞けば
「少々お待ち下さい」とそのまま。
息子と話しをしながら我慢強く待ったがこない。
別のスタッフに再度聞くと、背伸びしてカウンターを見つめ
「あ、出来てますね」
運ばれてきたアイスクリームはかなり溶けていた。

会計をしにいったら「食事券のあたるキャンペーンをやっています」
と用紙を3枚渡された。
ペンがないので「書くもの貸してもらえますか?」と聞けば
ゴソゴソ探して返事はなく「○○円になります」
支払いの後「あそこに書く場所あります」というので、行ってみると
ペンがあったがインク切れで書けなかった。

店を出る際、ドア付近にスタッフがいたが無言。

ここまでNGが続くと、逆の意味で感心する。
NGな店はとことんNG!

22:49 oriori comments(0) trackbacks(0)
寝冷え注意報

数日前の天気予報で
北海道は午前3時頃に気温が下がるようになったので
寝冷えには注意しましょう
とやっていた。

ふ〜ん・・・なんて見ていたのだが
今朝は全開した窓から入ってくる風が冷たいなと目が覚めたが
起きて窓を閉める気がせず
タオルケットを首もとまで引っ張り上げて
エビみたいになって二度寝した。

目覚ましの音で嫌々ながら起き上がり
窓のカーテンを開けながら
なんだかお腹痛いな・・・
と感じてはいた。

仕事を終えて帰宅。
ムワっとした空気感の家の中で
ささっとジャケットを脱いでエプロン装着。
冷蔵庫から食材を取り出すと同時に缶ビールに手が伸びた。
冷凍庫にキンキンに冷えているグラスが用意されている。
グラスになみなみとビールを注ぐやいなや
プハ〜っとお疲れ様のイッパイ。

晩ご飯の後、後片付けをしようとしたらお腹が痛い。
そのうち痛さが増して脂汗。

寝冷え+冷えたビールは身体にとっては酷だったらしい。
反省。
寝冷え注意報発令中。

21:49 oriori comments(0) trackbacks(0)
残暑の朝の格闘

まだまだ残暑・・・といった暑さ。
朝のバス停で足下を見ると、蟻とトンボが格闘していた。

トンボは弱っているようで、蟻が数匹しがみついている状態。
朝からジリジリとした陽射しが降り注ぎ
アスファルトからの照り返しも感じる。
そのアスファルトの上での格闘。
子供のように屈んで、じっと見つめてしまった。

しがみつく蟻も必死なら、トンボも蟻を振り払おうと必死に身体をくねらせる。
みんな必死なんだな・・・
それぞれ必死で生きているんだな・・・

なにやら視線を感じる。
あれれ、私が凝視されているらしい。
他の人にしてみれば、朝のバス停で屈んで
蟻とトンボの格闘を見つめるヒトは
ちょっとヘンに映ったのだろう。
一応、立ち上がったものの(大人なので)
バスが来るまで足下を凝視していた私だった。

冷房の効いたバスに乗り込み
朝からだるいな〜なんて思っていたのだが
ちょっぴり、自分の中の何かが違うと感じた。


18:27 oriori comments(0) trackbacks(0)
予定が狂う

息子が友達と映画に行くと言っていた。
やった!昼ご飯は手抜きできる。
一人だったら、本でも読みながらパンでも囓っておこう。
ケリーとのんびり昼寝だってできる。

頭の中で予定をたててほくそえんでいた。
早めに晩ご飯の下ごしらえをして、ゆったりしよう。

それなのに・・・
出かけたと思ったら友人を連れてすぐに帰宅。
友人はお昼持参だから、部屋でゲームしてるからと言われても・・・
お昼、トッピングたっぷりの素麺に冷蔵庫を見渡して作ったのがコレ。
イマイチの彩りですが(イチゴでもあるとよかったけど)



白玉を作って、カットしてあったメロンとタピオカ、ココナッツミルクに蜂蜜。
美味しい!
いきなりの来客で、あるもので作るおやつなんだかヨシとしよう。

あ〜あ、予定が狂ってしまった
と白玉を捏ねながらつぶやく私。
ゲームに白熱して大声を出される度に吠え
しまいには溜息をついてうなだれていたケリー。
予定通りにはいかないものだ。

17:44 oriori comments(0) trackbacks(0)
五月蠅い

小蠅が嫌いだ。
気になる、イラっとくる、疎ましい。

“五月蠅い”という漢字はよくできていると感心する。

今年は小蠅の姿が見えないうちから小蠅取りを用意した。
新発売のものだという。
ぬかりなし!

数日前、倶知安に在住の友人から羊蹄メロンがたくさん届いた。
暑さのせいか、熟しているものが多かったので
慌てて2個をカットしてタッパーに入れて冷蔵庫保存。
その皮や種を生ゴミのゴミ箱に入れておいたのだが
次にゴミ箱の蓋を開けたら
ふわ〜んと小蠅が一匹飛び出してきた。

ど・どっからやってきたんだ?!
ソイツが五月蠅い。
台所で食事の用意をしていると、ふわ〜んと目の前と通り過ぎる。
しつこいので、濡れた手でパシっとやろうとしたら
水のしぶきが自分の目に入っただけで
ソイツは悠然と飛んでいるではないか。
く・くやしー!

ずっと気になっていた。
やっと昨夜、少し弱ってきたらしい敵を退治してホっとしたのも束の間。
今朝、ふわ〜んともう一匹。

私と小蠅の戦いは終わらない。

08:12 oriori comments(0) trackbacks(0)
様変わりしたラジオ体操

肌寒いなと目が覚めた。
開けっ放しの窓から入ってくる朝の風がひんやりしていた。

だらけていたかったところだが、散歩に出かける。
だいぶ涼しいので、いつもとは違うコースを歩いてみる。
どこからともなくラジオ体操の音楽が聞こえてきた。
音の方角へ足を進めると、公園の中にラジオ体操をする人達。

歩きながら、子供の頃にカードに判を押してもらうのが楽しみで
通ったことを思い出していた。
体操が終わった後の判をもらうために夏休みに早起きしていた。

ところが、そこには30人強の人達がいたのだが
子供はたったの4人。
後はお年寄りだった。
ラジオ体操も様変わりしてしまったんだな。

考えてみたら、我が息子も一度もラジオ体操に行ったことがない。
「ラジオ体操行かなくてていいの?」と聞いたら
「行かなくていいって先生いったもん」と答えていたっけ。

しばらくケリーと一緒に様変わりしたラジオ体操の様子を眺めていたが
現代の日本の一部を切り取ったような光景に
ちょっと寂しくなったのだった。

08:02 oriori comments(0) trackbacks(0)
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